第一学院高等学校の詳細

 

第一学院高等学校は、広域通信制の高校です。茨城県と兵庫県に本校があり、全国に52ものキャンパスがあります(平成29年4月時点)。
これだけキャンパスがあると、どの地域に住んでいる人にとっても選択肢が多く便利です。
そして利便性だけでなく、高校卒業率が97.5%という数字が注目されます。第一学院高等学校の理念「生徒第一」および「1/1の教育」に確実に裏付けられた結果だと言えるでしょう。

 

今回は、第一学院高等学校について紹介してまいりましょう。

 

第一学院高等学校とは

第一学院高等学校は茨城県と兵庫県に本校を置く、通信制高校(広域通信・単位制高校)です。
3年間の在籍年数および74の習得単位を持って卒業となります。

 

学校の長年に渡る経験と事例を集大成し、単なる教科教育・在籍期間中の教育にとどまらず、生徒の適性・将来設計を重視することで、生徒1人ひとりの「将来の自己像」を明確にします。そしてその実現のための指導と支援を教育目標としています。
それは1人ひとりがその興味・関心、そして目指すものに合わせて、12ものコースから選択が可能だということにも表れています。

 

3つの教育方針

第一学院高等学校では3つの教育方針を掲げています。
@常に「素直な心」
A「夢」を意識し、「夢」を持つ
B達成実感・貢献実感

 

教育理念は、「生徒第一」「1/1の教育」

第一学院高等学校は、創立からの「生徒第一」「1/1(いちぶんのいち)の教育」の想いを今も大切にしています。
これは、1人1人の生徒と向き合い、_1人1人の生徒の幸福を願い、1人1人の生徒を「育む」という理念です。
生徒1人ひとりの個性を大切することは生徒の長所を活かし、自信を持つことにつながっていくでしょう。

 

第一学院高等学校の特徴@実学的なキャリア教育を重視したカリキュラム

来たる2020年度の「教育制度改革」は、AIなどを見据えた転換、その社会を生き抜くための改革です。
第一学院高等学校では、時間を自由に使える通信制高校の特長を活かしてこれらに対応するべく、実学的なキャリア教育を重視したカリキュラムを構築しています。

 

最新のICT (情報通信技術)を活用して、生徒が主体的に学習に取り組むアクティブラーニングや、生徒1人ひとりに合わせた学習内容を提供するアダプティブラーニングを先行して取り入れています。
これらの取り組みは、日本e-learning大賞の「EdTech特別部門賞」を受賞したことでも証明されています。

 

第一学院高等学校の特徴AEMSメソッド

The Educational Method of Self-motivation (EMS)メソッドとは、第一学院高等学校独自の教育メソッド。
目指す生徒の変化は、
・前向きに物事を受け止める
・前向きな表現や行動ができる
・学校生活に自発的に、ワクワク気分で取り組むことができるようになる

 

例えば、「意欲喚起特別講座”MAP”」。生徒の思い込みやネガティブな自己像を一度リセットするプログラムです。

 

自分では気付かない深層心理を探り、ポジティブ思考の道筋を教えてくれるこのメソッドは、自信がない生徒、前向きに考えるくせのない生徒が学校生活だけでなく、自主性のある良い人生を送るための大切なヒントがたくさんあるでしょう。

 

第一学院高等学校の特徴Bキャリアサポート

在校中のEMSメソッドに終わらず、卒業後も継続したサポートがあります。
キャリアの実現を支援する「キャリアサポートセンター」は厚生労働省指定キャリアコンサルタント能力評価試験に合格したプロによるサポートが受けられ、そして、卒業生ネットワーク「チームD1」を通じて、卒業後も継続したサポートを提供しています。
進学後、そして就職した後も、キャリアアップ・転職・職場内での人間関係の悩みなどが相談できます。
このように、卒業後も親身なアドバイスのサポートが受けられます。

 

第一学院高等学校コース一覧

第一学院高等学校には以下の通り、通学コースおよび通信コースがあります。

 

通学コース

<キャンパスコース>
・標準コース
・特別進学コース
・デジタルクリエイティブクラス
・社会人基礎養成クラス
・セルフプロデュースクラス
<専門コース>
※専門コースはそのキャンパスによって受講できるコースに限りがありますのでご注意ください。
・芸能コース
・スポーツコース
・美容コース
・ペットコース
<本校通学コース>
<個別指導コース>

 

通信コース

通学は年に数回。通信コースはネット上で、好きなときに好きな場所で学べます。
学習だけでなく、レポート提出などもすべてネットで完結します。
また、通信といっても「担任制」です。1人ひとりに担任がつきますので、気になることがあれば相談でき、通信ならではの不安を払拭することもできるでしょう。

 

以下のような人がそれぞれの生活に合わせて勉強できる通信コースを選んでいます。
・芸能やスポーツなどの活動と高校生活の両立をしたい
・集団での学習が苦手
・仕事をしながら自分のペースで学びたい
2014年FIFAワールドカップ代表の香川真司選手も、実は第一学院高等学校の卒業生です。

 

スマホやパソコンを使って「おうちで個別相談」の利用ができます。
キャンパスに行かれない場合など、自宅等で様々な相談をすることができるのは、学ぶモチベーション維持にも心強いでしょう。

 

スクーリングについて

スクーリングは1年に1度のみ。単位認定に欠かせない授業です。
年に3日間のみ、茨城または兵庫にある本校で実施されます。
色々な体験ができる活動を通して単位を取得します。例えば、うどん作り、茶道、竹細工作りなど、机の上の学習とは一味も二味も違った授業は、生徒たちが楽しんで学べる内容になっています。

 

通信コースのスクーリングは、1人で参加しても生徒が不安にならないよう体制作りを整えています。
・選択できる集合場所
・不安を相談できる引率の先生たち
・スクーリング前にはタブレットを利用した事前ガイダンスあり

 

学費について

通信コースの学費についてみていきましょう。
・本科通信コース
入学金 10,000円
本校授業料 250,000円(1万円×25単位)
本校指導関連費 30,000円
ライブキット代 21,000円
=総額311,000円/年間

 

キャンパスは全国に52ケ所

北海道・東北、関東、中部・東海・北陸、関西、中国・四国、九州、それぞれのエリアに第一学院高等学校のキャンパスがあります。

 

第一学院高等学校の進路実績

2017年度の進路実績をみてみましょう。
・大学等 583名
・専門学校等 622名
・就職等 360名

 

そして進学先には多くの名門校があがります。

 

第一学院高等学校の進学先

慶應義塾大学、早稲田大学、九州大学、同志社大学など(2017年度)
青山学院大学、学習院大学、関西学院大学、関西大学、京都女子大学、日本大学、などなど多数(2018年度)
上記以外にも多くの大学、短期大学そして専門学校の合格報告があります。

 

このようにみて分かる通り、第一学院高等学校は大学進学を狙える通信制高校であり、難関大学進学にも対応していると言えます。

 

第一学院高等学校の就職先

医療・福祉系、建設系、製造系、各種サービス系(ペット、美容、飲食、宿泊や教育など)、公務員などなど、様々な業界へ生徒達が羽ばたいていっています。

 

最後に学生生活を楽しむ年間イベントのいくつかを紹介しましょう。

 

年間を通して、イベントが盛りだくさん

高校生としての3年間はとても大切な時期。この時期をどう過ごすかによってその後の人生に大きなインパクトを与えることもあるでしょう。
勉学に集中すること、そして友達や先生との貴重な時間を過ごすことも人間形成に重要です。
第一学院高等学校では、年間を通してイベントがたくさん行われています。例えば、BBQ大会やボウリング大会、七夕パーティやハロウィン・クリスマスパーティなどの季節ならではの楽しみがあります。
これらのイベントを通して友情やコミュニケーションスキルを高めていけるでしょう。

 

 

以上、第一学院高等学校について紹介してまいりました。
高校卒業率が高いという事実は、お子さん本人そして保護者にとってとても安心できる材料でしょう。
1人ひとりを考える教育理念は、確かなメソッドやコースに裏付けられ、最新のICTを活用するなどどんどん変化する日本社会にも生徒たちへの実学的なキャリア教育を取り入れるチャレンジングな姿勢。
そして生徒へのサポートは卒業時に終わるものではなく、卒業後も親身な支援が続きます。
大切な高校時代を過ごす学校として、第一学院高等学校は候補の1つになる学校ではないでしょうか。

 

学校選びのご参考になったでしょうか?
お子さんにとってベストな学校に出会えるよう応援しています。

 

 

 

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